2011/09/26

ラベル

パリには

本当に

たくさんの人種のひとがいます

移民がたくさんいるから

人種と国籍が違うのも珍しくない

そして顔立ちとか体格とか

日本人とは違うから

年齢も良く分かんない

わたしがまちに出る時間帯によるのかもしれないけど

スーツ来てるひととかあんまり見ないし

まして制服の学生なんていません



パリに限らず

わたしたちは

ひとや物事の価値や真偽を

ラベルで判断してしまいがちです

良く、絵画とか有名な建築物とかは

「誰が描いた」とか「なんとか賞を取った」とか

そういったことで人が集まるし

見るとなんだか本当にすごい作品な気がして

自分が本当に感じるってことがなかなか難しい

超進学校の制服きてるとそれだけですげーってなっちゃうし

年の上下で扱いが変わる
(これは敬語とか日本の文化もあるから難しいけど)



うーん…

なんだか上手く言えないけれど

ラベルはあくまでラベルであって表面的なものだから

そういったものの奥にある

本質とかその人そのものの人間性とかを

しっかり見れるひとになりたいなあ、と。

まだまだ難しいけど。



自分が中国人に間違えられて

「もう!私は日本人やし!ニーハオじゃないよ」って思うように

私たちは黒人の方々をどこの国とか見分けられなくて

「黒人」って一括りにしてることは本人にはいい気分じゃないかもしれないし

すっごい見た目マフィアみたいで恐そうな人が

優しくて親切にしてくれたりして…






産地偽装とかあるし


ラベルでほんとのことが分かるとは限らんけんねー笑


なにごとも自分の目で見たもの


自分の肌で感じたもの


自分の心で読んだものを


大切にしよう

こっちにきて余計に

そう思いました


2 件のコメント:

  1. 本質とか人間性を見るってすごい同感!

    中国キャンプの話になるけどさ、なにかあると、
    「これだから中国人キャンパーは」とか「日本人キャンパーは」ってなるけど、実際は個人の人間性の問題なんだよ。

    確かに同じラベルだったら、共通点もいくつかあるやろうけど、個人個人の本質と比較したら大したことじゃないよね。

    ちなみに、なおぽんの個性はパリでも存在感あるんだろうな~♪

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  2. いろいろ国とかジャンルとか分けてあーだこーだ言ってるの馬鹿らしいって思う
    いいものはいいし、まずいものはまずいし、好きなものは好き。
    ただそれだけの話なのにぃー

    わたしの個性の存在感かー当たり前やけど、みんな個性があるから存在感のあるなしとかないっちゃない♪

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