今日は映画の授業でした
この授業は
生徒8人ぐらいに1人ずつ先生がついて
何かしら建築や都市に関連したテーマで
10〜15分のショートフィルムをつくります
まず自分が撮りたい映画について
アイデアを持ってきて
先生はそれに技術的なアドバイスをくれて
それを元に毎週毎週
つくった映像とか構成とかを持っていき
どんどんアイデアを発展させていく
そんな感じで授業は進行します
今日は自分のアイデアを持ってくる第一回で
アドリブが効かないフラ語の発表原稿と
言葉じゃ伝えきれない分を補おうと
イメージ写真のスライドを何枚か用意して発表しました
先生には、テーマについては
テーマが狭すぎて3分で終わっちゃう内容だよ、と
どういう風にまとめたいのか分からない、
もっと動きと広がりのある内容にしなさい、
と言われました
それから、用意した写真を見て
この写真は単に自分がいる位置から見えるものを撮っただけで
何が伝えたいのか分からない
もっと動きなさい
撮りたいものに近づきなさい
動いていろんなアングルから撮って
伝えたいことが分かる写真を撮りなさい、と。
カメラは脳がないのよ、
あなたの目には脳があるでしょ
とも。
この言葉はかなりグッときた。
そう言われて自分の写真を見返すと
たしかに訴えるものがないというか
ただ見えたものをフレームに収めただけの写真やなーと。
技術うんぬんのまえに
まずは自分の主張をもっとしっかりつくらなきゃなあ、と思った今日の授業でした。
わたしが選んだ授業がたまたまそうなのかもしれないけど
こっちの授業は
先生が知識を羅列して
生徒はそれをひたすらノートに書き写すのに必死で、
ていう感じではなく
デザインソフトにしても
単に技術を教えるだけじゃなくて
まず歴史や有用性について説明するし
映画や設計の授業も
主体性を重んじていて
自分で考える機会がすごく多いです
というか自分のアイデアがないと何も無い
日本の大学っていっても自分の学科のことしか知らないから
なんとも言えないけど
単位のためとかテストのためとか必修だから
っていう理由で受けてる授業とは違って
授業に臨む意志と目的意識があるものは
楽しいし、吸収することもたくさんあって良いです◎
ようやく友だちも少しずつでき始め
(といってもまだ自己紹介と軽い会話しかしてない仲だけど)
学校や生活のペースもつかめて来ました☆
そして、先週から雨が降ってグッと冷え
曇りの毎日です
秋というかあっという間に冬が来そう☃
家の前の並木通り